大学で勉強したことを会社ではあまり使わない

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実務で必要だったこと

 大学では、経営学部に所属し簿記や経営、組織、会社の歴史(パナソニックは誰が創業した、SECOMは誰が創業したなど)について学んだ。しかし、会社の実務に置いてはそれらの知識はあまり必要なかった。むしろ、PCのキーボードの操作に慣れているか、Excelを使い慣れているか(ExcelはVlookup 関数を使いこなせたら便利)などの方が重要だった。

※わたしの会社はそうだったという観点で話しております。

 

時間の読みが大事

 学生だった頃は、あまり時間を意識することはなく、ダラダラと生活していた。最低限講義にさえ遅れなければ何も問題はなかった。

しかし、会社に勤めるとそうはいかなくなる。仕事には締め切りがあり、定められた時間に仕事を完了しないといけない。そのためには、手元を動かしながら、数ある仕事に優先順位をつけ、効率よく仕事をこなさないといけない。限りある時間の中で、いかに生産性をあげるかが重要である。時には、仕事の改善を行って、仕事にかかる時間を短縮したり、時には、他の人に仕事を手伝ってもらい締め切りに間に合わせたりなどの調整が必要である。これらの能力は座学よりも、家事をした方が身に付くと思う。なぜなら、家事は同じような仕事の繰り返しで、一つ一つの仕事にどれだけの時間が掛かるかをざっくりと把握し、それを適当に組み合わせて、3時間以内に終わらすなどの判断が必要だからだ。

たかが家事、されど家事なのだ。侮ってはいけない。

 

とはいいながらも、勉強も大事

 会社で仕事をしていると、精神的に参ったり、行き詰まったり、することは少なからずある。自分の知恵だけではどうしても乗り越えられないこともある。そういう時は、本を読むことによって、自分の思考を整えたり、仕事の進め方を学んだりと行ったことができる。こういう意味では、勉強してて良かったなと思うときがある。わたしが今ブログを書けるのも勉強のおかげである。